ホッケー体験会・イベント情報

「シュートが楽しかった」オリパラ競技体験ホッケー教室/東綾瀬中学校(足立区)

開催日時
2021年11月18日
場所
足立区立東綾瀬中学校
会場
対象
足立区立東綾瀬中学校の生徒 約550名
主催
足立区立東綾瀬中学校

 11月16日(火)、足立区立東綾瀬中学校の生徒約550人を対象に、オリンピック・パラリンピック教育の一環で、ホッケー競技の体験授業を行いました。

 元日本代表藤本一平がメイン講師となり、ホッケーのルールや魅力を説明しながら競技体験をするという授業でした。会場は校庭で1時間目に1年生、2時間目に2年生、3時間目に3年生を対象に実施しました。

生徒数が多く、陸上部や吹奏楽部など部活動が盛んな東綾瀬中学校

【プログラム】
・自己紹介や競技説明
・競技用スティックとボールでデモンストレーション
・プッシュパス体験
・ドリブルシュート体験
・エキシビジョンマッチ(生徒代表4名 vs 講師藤本・上田)
・質疑応答

 今回の開催の窓口になっていただいた先生は、昨年まで瑞江第二中学校(10月にホッケー体験授業を実施)に勤務されており、事前に瑞江第二中学校での実施した際の様子をご存知で、ホッケーに関する基礎知識や講師のプロフィールなども事前に詳しく調べて準備してくださっていました。

 授業の冒頭で講師を紹介いただき、自己紹介のあとにオリンピックの結果やホッケーのルール説明などを実施。「オリンピックでホッケーを見た人?」と質問すると何人か手が上がり、なかには男女のメダル獲得国や、日本代表の愛称「サムライジャパン」「さくらジャパン」を知っていた生徒もいました。

 ルール説明後に披露したデモンストレーションでは、講師たちのドリブルスキルを見て、「すごい。スティックにボールが吸いついているみたい」という声が聞かれたり、空中にボールを浮かすスクープパスを見て「おお!」という歓声があがったりと、間近でホッケーのスキルを見て興味を持ってくれたようでした。

スクープパスのデモンストレーション

 いざ、体験がはじまると「左手と右手どちらだっけ?片面しか使えないのむずかしい」など、スティックの扱いに苦戦しながらも、徐々に慣れ、パス交換やドリブルシュート体験を和気あいあいと楽しんでくれていました。
 「シュートが楽しかった」という感想をいただき、その後の生徒代表vs講師のエキシビジョンマッチも大いに盛り上がりました。

パス体験の様子
エキシビジョンマッチ

 体験会終了後は質問タイムを設け、「どのようなシューズを履いてプレーするのでうか?」「スティックはいくらするのですか?」などの質問があり、講師が「足底にゴムのポイントがついたホッケー用のシューズを履く」「安いものは数千円。高いと5万円以上するものもある」など、一つひとつの質問に答えていました。

生徒代表からの御礼の言葉

 今回の体験を終えた後、体育の授業でホッケーの試合を実施する予定という、うれしい報告をいただきました。
 東綾瀬中学校の生徒のみなさん、先生方ありがとうございました。


この体験会・イベントを担当したホッケーマイスター

  • 藤本 一平Fujimoto Ippei

    生徒の皆さんはパスやドリブル、シュートに笑顔でチャレンジしてくれていました。先生方も休憩中にミニゲームを始めるくらい、ホッケーに興味を持ってくださっていました。これを機にホッケーを身近なスポーツに感じてもらえたら、うれしく思います。みなさん、ありがとうございました!

  • 上田 涼Ueda Ryo

    東綾瀬中の皆さんはとても元気のある子が多く、また、勉強熱心な子も多いと感じました。自分もいい刺激をもらいました。いつか一緒にプレーする人がいてくれたら嬉しく思います。