ホッケー体験会・イベント情報

伊藤保育園ホッケー体験教室(第1回)/品川区保育課運動体力向上事業

開催日時
2022年05月18日
場所
品川区立伊藤保育園
会場
園庭
対象
伊藤保育園の園児(18名)
主催
品川区子ども未来部保育課

 令和4年度品川区子ども未来部保育課主催の運動体力向上事業・ホッケー体験教室を伊藤保育園で開催しました。

■事業概要
・対象者:年長クラス(5歳児)
・種目:ラグビー、ホッケー、ボッチャのうち1種目を選択
・回数:年3回(選択した1種目を年3回)
・目的:専門の講師から身体の動かし方や運動の楽しさを学ぶ

■背景・目的
 令和2年度よりオリンピック・パラリンピックの機運醸成のため、年1回専門講師を招き、スポーツ体験を区立保育園全園に実施してきた。
 東京2020大会開催は多くの人に感動をもたらし、区立保育園においても子どもたちの運動・スポーツに対する意欲・関心を高めることができた。
 東京2020大会開催による経験を活用し、スポーツ体験の実施回数を年3回に増やすことで、さらなる子どもたちの運動・体力の向上を図る。また、オリンピック・パラリンピックが自国開催されたことによるスポーツへの興味・関心、障害者理解の促進などを継承し、小学校での学習に繋いでいく。

体験を終えて

新型コロナウイルス対策のため、用具は全て消毒し、講師及びスタッフは検温、マスク着用など、万全を期して実施しました。

今回の体験会で行ったメニューは下記の通りです。

・あいさつとホッケー競技の説明
・保育園の先生と講師によるデモンストレーション
・スティックを使った準備運動とジャンプ
・スティックの持ち方を覚えよう
・シュートにチャレンジ
・先生のボールを取ってみよう
・ホッケー日本代表やホッケーの強い国についてクイズ大会
・終わりのあいさつと記念撮影

 今回は伊藤保育園の園庭で開催しました。はじめのあいさつと講師の自己紹介をしたあと、講師が東京オリンピックのホッケー競技会場・大井ホッケー競技場について写真を見せながら紹介。また、ホッケーの道具は「スティック」と呼ぶことも覚えてもらい、実際に競技用のスティックやボールを触ってもらいました。

 次に担任の先生2名と講師2名のミニゲーム対決。園児だけでなく、先生たちにもホッケーの楽しさを知ってもらいました!

ホッケーの基本的な構え方を習得!

 「ホッケーやりたい!」の声が出てきたところで1人1本、エンジョイホッケースティックを配ってスティックを持ったままの準備運動。講師の「いち、に、さん、し」という掛け声に合わせて一緒に声を出しながら、屈伸やストレッチ、ジャンプなどで身体を温めました。

 準備運動の後はスティックの持ち方や構え方を習得し、シュートに挑戦。一人2回行い、上手にシュートを決めました。

習ったことを生かしゴールに向かいます。

 体験会の最後には「ボールを取ってみよう」で講師とミニゲームで対戦!1グループを3人~4人に分けて行いました。見ている子たちは大きな声で「ファイト―!」とお友達を応援し、元気いっぱいにプレーしました。

 ミニゲーム終了後は、「さくらジャパン」と「サムライジャパン」の愛称やホッケーの強い国に関するクイズ大会を実施。みんなしっかりと覚えてホッケー博士に。最後は元気にごあいさつをしてホッケー体験を終えました。

伊藤保育園の園児の皆さん、先生方、ありがとうございました。品川区子ども未来部保育課の皆様もいろいろとご支援いただき、ありがとうございました。


この体験会・イベントを担当したホッケーマイスター

  • 藤本 一平Fujimoto Ippei

    体験した園児がおうちに帰ってから「ホッケー楽しかった!」と親御さんに報告してくれたことを知り、とてもうれしく感じました。これを機にホッケーを身近に感じてもらえるとうれしく思います。またみなさんと一緒にホッケー出来る日を楽しみにしています!

  • おかちさとOka Chisato

    初めてのホッケー、先生のお話をしっかり聞いて、沢山シュートを決められました!
    ホッケー博士として、周りの人にホッケーのこと色々お話してくださいね(*^-^*)
    さくらジャパン、サムライジャパン、これからも応援してください☆

  • 梅田 樹音Umeda Jyuon

    ホッケーという競技だけでなく、オリンピックでホッケーの試合があったことを知ってくれている子どもたちの存在が非常に喜ばしかったです。さらに、今回このような機会によってホッケーが多くに人に広がっていくのを感じることができました。