ホッケー体験会・イベント情報

用賀中学校での地域フェスティバルでホッケー体験会/ようがコミュニティクラブ(世田谷区)

開催日時
2019年11月03日
場所
世田谷区立用賀中学校体育館
会場
体育館
対象
約25名(小学生~大人まで)
主催
ようがコミュニティークラブ

世田谷区の総合型地域スポーツクラブ「ようがコミュニティークラブ」さん主催のイベント、「ようがコミュニティーフェスティバル」が3日、世田谷区立用賀中学校で開催されました。

正門入口

今回が16回目のこのフェスティバルではテニスや卓球、野球、サッカーなど様々なスポーツの体験コーナーや、チアリーディング、キッズバンド、ダンスクラブの演技・発表、折り紙やギター体験など文化活動のコーナーもあり、地域の方々が非常に多く来場されていました。

ストラックアウトの体験コーナー

そんなイベントの中で、13時30分から14時30分まで1時間の枠を設けていただき、体育館でホッケー体験会を開催しました。

ホッケーマイスター(講師)が準備をしていると事前申し込みをしてくれていた子どもだけでなく、興味深そうにやってきて当日飛び入り参加してくれる子どもや保護者さんもいました。

まず、マイスターが自己紹介とホッケー競技の紹介をし、その後は準備体操、スティックの握り方、パス交換、ヒット練習などの基礎練習を行っていきました。

遠くのゴールを目指してヒット練習!

基礎をある程度身につけたあと、今回は中学生グループと小学生グループに分かれてミニゲームをたくさん行いました。

先日、ラグビーのワールドカップが閉幕したばかりということもあり、中学生の中には試合前に「ハカ」を踊る生徒もいて、会場を盛り上げてくれました。

激しい攻防が繰り広げられたミニゲーム

1ゲーム目で、みんながボールに集まってしまい密集になる場面もありましたが、次のゲームの前にマイスターが「相手のいない場所(スペース)に動いてパスをもらうといいよ」とアドバイスすると、次のゲームではパスが多くつながる良いゲームになっていきました。

試合を重ねるごとに熱中していく子どもたち。「もう1試合やりたい」という声をたくさんいただきましたが、時間が来てしまったので今回はここまで。

最後はみんな笑顔で集合写真を撮りました。

最後まで参加してくれたみなさん

途中から参加された方、また途中で抜けた方もいましたが、小学生から大人まで約25名の方々と一緒にホッケーを楽しみました!

地域の一大イベントの中でホッケーの体験コーナーを設けていただいた「ようがコミュニティークラブ」のみなさま、どうもありがとうございました。

今後もマイホッケープラスではホッケーの普及活動に取り組んでまいります。


この体験会・イベントを担当したホッケーマイスター

  • 澤村 直Sawamura Tadashi

    体験会の始まる前から、ボランティアの中学生がスティックを手にして自主体験を始めるなど、積極的に関わってくれたのが、フェスティバルの積み重ねを感じて印象的でした。
     プッシュやヒットもそこそこに、さっそくゲーム。小学生のチームを担当しましたが、みんな積極的にボールに絡んで楽しそうでした。1ゲーム目で、みんながボールに集まってしまい密集になっていたので、次のゲームの前に「相手のいない場所(スペース)に動いてパスをもらうといいよ」とアドバイスすると、次のゲームではパスが2つつながったりして、子どもたちののみ込みの早さに驚かされました。
     多くのイベントがあったので、途中で抜けていったり入ってきたりしましたが、それぞれの子が『初めての体験』を通して、自分の手や足でなくスティックを使ってボールを操るホッケーの魅力を少しでも感じてくれていたらうれしいです。

  • 藤本 一平Fujimoto Ippei

    多くの方々が来場されるイベントにホッケーのコーナーを設けていただき、大変光栄でした。
     当日にならないと参加人数、年齢層がわからないという難しい状況ではありましたが、ホッケーマイスターの澤村さんはじめ、クラブのスタッフの方々やボランティアの中学生のみなさんのご協力のおかげで楽しい体験会になったと思います。
     特に今回はゲームの時間を多く設けることができ、道具を扱う楽しさ、チームで戦う楽しさを感じてもらえたのではないかと思います。
     ハカを真似する子どもがいるなど、ラグビーの盛り上がりは今日の体験会でも感じました。来年の東京五輪をはじめ、様々な国際大会でホッケー日本代表が活躍し、その活躍を見て子どもたちがホッケーをやりたい、と言ったときに、定期的に活動できる環境を整えていきたいと感じました。