ホッケー体験会・イベント情報

中学校全生徒290名を対象にホッケー体験授業/八王子市立鑓水中学校

開催日時
2019年11月13日
場所
八王子市立鑓水中学校
会場
校庭
対象
中学1~3年生
主催
NPO法人マイホッケープラス

11月13日(水)に東京都の八王子市立鑓水中学校にて、オリンピック・パラリンピック教育推進事業の一環として、全校生徒290名を対象にホッケー体験授業を実施しました。

今回は朝9時前から第1部をスタートし、1日をかけて、4部制での開催です。

「ようこそホッケーチーム!」の文字がお出迎えしてくれました

メインの進行はNPO法人マイホッケープラスのホッケーマイスター・藤本が務め、飯能市役所の福島駿介さん、安部竜之介さん(ALDER飯能)、粕谷美理さん(HFC-HANNO)、早稲田大学ホッケー部の湯本修嗣さん、依田星也さん、國岡千乃さんに講師としてご協力いただきました。

講師と生徒たち

鑓水中学校はベッドタウンに所在し、通う生徒はほとんどが同じ小学校から進学してくるそうで事前情報では「外部」からの講師の訪問に対してすこし緊張感があるかもしれない、ということでした。

ですので、自己紹介をしたあとのウォーミングアップでは、その緊張が解れるような、生徒と講師がスキンシップをしながら身体も心もあたたまるメニューを実施しました。

ウォーミングアップの一コマ

その後、講師陣がルール説明やデモンストレーションを行ってホッケーのいろはを紹介し、いよいよ生徒たちもスティックを手にします。

スティックの握り方からはじまり、パス練習、フォアドリブルとインディアンドリブル、シュート練習と基礎をしっかりと固め、最後は広大な校庭を贅沢に使用して、コート4面でミニゲーム。ミニゲームには先生方にもご参加いたきました。

握り方を説明
パス練習
ミニゲーム

午後の第4部では通り雨で中断した時間もありましたが、すぐに止みましたので無事に全メニューをやり遂げることができ、290名の生徒、そして参加してくださった先生方も含めると約300名の方々が新たな「ホッケー経験者」に。

今回の中学1~3年生の生徒たちの様子を見ていると、身体能力はもちろん、活発さ(大人しさ)、礼儀正しさ、取り組む姿勢など、学年やクラス毎にそれぞれの特徴があり、終了後の振り返りミーティングではその特徴の違いがおもしろいね、と話題になりました。

今回はどの学年も同じ内容で授業を行いましたが、1年生と3年生では運動能力に差がありましたので、今後、このような機会をいただいた際はこの経験を活かして、メニューの難易度や回数などをより工夫していきたいと感じました。

お昼には先生方の手作りカレーをいただきました

貴重な機会を与えていただきました鑓水中学校のみなさま、ありがとうございました!

また、講師としてご協力いただいた飯能市の福島さん、粕谷さん、安部さん、早稲田大学ホッケー部の湯本さん、依田さん、國岡さんもありがとうございました!

講師陣で

これからもマイホッケープラスはホッケー普及活動に取り組んでまいります。

▼今回の体験授業の様子は同校のホームページでもご紹介いただきました
http://hachioji-school.ed.jp/yrmzj/

写真付きで紹介していただきました

この体験会・イベントを担当したホッケーマイスター

  • 藤本 一平Fujimoto Ippei

    丸1日をかけた中学生向けホッケー体験でメイン講師を務めることは初めてだったため不安がありましたが、講師陣や先生方に助けていただき、また生徒たちも積極的にホッケーに取り組んでくれたおかげで充実した体験教室を行うことができました。
    久しぶりの土の校庭でのホッケーということで、土で練習していた高校時代の練習を思い出しながら初心に返ってホッケーを楽しめた気がします。
    また、大学時代からの仲間や後輩たちと一緒にコラボレーションできたこともかけがえのない貴重な機会となりました。
    環境、天候、年齢など、様々な条件に応じて臨機応変に対応できるマイスターになるべく、今後も精進していきたいと思います。