ホッケー体験会・イベント情報

源氏前保育園ホッケー体験教室(第3回)/品川区保育課運動体力向上事業

開催日時
2023年02月22日
場所
品川区立源氏前保育園
会場
室内ホール
対象
保育園の園児(23名)
主催
品川区子ども未来部保育課

 2月22日に、品川区子ども未来部保育課主催の令和4年度運動体力向上事業・ホッケー体験教室を荏原西第二保育園で開催しました。(年3回のうち3回目)

■事業概要
・対象者:年長クラス(5歳児)
・種目:ラグビー、ホッケー、ボッチャのうち1種目を選択
・回数:年3回(選択した1種目を年3回)
・目的:専門の講師から身体の動かし方や運動の楽しさを学ぶ

■背景・目的
 令和2年度よりオリンピック・パラリンピックの機運醸成のため、年1回専門講師を招き、スポーツ体験を区立保育園全園に実施してきた。
 東京2020大会開催は多くの人に感動をもたらし、区立保育園においても子どもたちの運動・スポーツに対する意欲・関心を高めることができた。
 東京2020大会開催による経験を活用し、スポーツ体験の実施回数を年3回に増やすことで、さらなる子どもたちの運動・体力の向上を図る。また、オリンピック・パラリンピックが自国開催されたことによるスポーツへの興味・関心、障害者理解の促進などを継承し、小学校での学習に繋いでいく。

体験を終えて

 新型コロナウイルス対策のため、用具は全て消毒し、講師及びスタッフは検温、マスク着用など、万全を期して実施しました。

 今回の体験会で行ったメニューは下記の通りです。

・あいさつとホッケー競技の説明
・保育園の先生と講師によるデモンストレーション
・スティックを使った準備運動とジャンプ、スティックバランス
・スティックの持ち方を覚えよう
・シュートにチャレンジ(3球を2周)
・先生のボールを取ってみよう
・ホッケークイズ大会
・終わりのあいさつと記念撮影

 第1回は5月27日に、第2回は11月11日に開催し、今回が3回目。園児たちは講師の名前を覚えてくれていました。

 あらためて自己紹介をしたあと、日本代表の愛称や大井ホッケー競技場について質問をすると元気いっぱいに回答してくれました。

 つぎに担任の先生2名と講師2名のエキシビションマッチ。子どもたちの熱い声援で先生方もナイスプレーが続きます。子どもたちにエンジョイホッケースティックを1人1本配り、スティックを持ったままの準備運動。講師の「いち、に、さん、し」という掛け声に合わせて一緒に声を出しながら、屈伸やストレッチ、ジャンプなどで身体を温めました。

 今回もスティックを身体の一部に載せてバランスを取るスティックバランスのメニューも実施しました。

 準備運動の後はスティックの持ち方や構え方を復習し、シュートに挑戦。3球連続のシュートを2周行いました。1周目はやや緊張ぎみにプレーしていた子も2周目ではのびのびとシュートを打っていました。シュートを決めたあとはスティックタッチで喜びを分かち合いました。

 体験会の最後には恒例の「ボールを取ってみよう」で講師とミニゲームで対戦!3人~4人の1グループごとに分けて行いました。プレーしていない時間は大きな声で「がんばれ~!」とお友達を応援。「もっとやりたい!」というリクエストに応じ、2周行いました。

ミニゲームの様子

 ミニゲーム終了後は、ホッケークイズ大会を実施。今回は新たにホッケー強豪国やワールドカップの開催国などを覚えてもらいました。最後は元気にごあいさつをしてホッケー体験を終えました。

ホッケークイズにチャレンジ

 源氏前保育園の園児の皆さん、先生方、ありがとうございました。品川区子ども未来部保育課の皆様もご支援いただき、ありがとうございました。


この体験会・イベントを担当したホッケーマイスター

  • 藤本 一平Fujimoto Ippei

    1回目、2回目のときは緊張気味だった園児もいましたが、3回目は雰囲気に慣れたのか、ホッケーを楽しそうにする姿を見ることができました。これを機にホッケーを身近に感じてもらえるとうれしく思います。また一緒にホッケーできる日を楽しみにしています!

  • おかちさとOka Chisato

    3回目のホッケー教室。道具の名前や、フォーム、代表チームのニックネームなど、沢山のことを覚えていてくれて嬉しかったです(*^-^*)
    シュート練習でもスティックをしっかり振ってゴールを決め、ゲームでも色々なお友達がボールに触れてシュートを打ってくれました!
    これからもお友達とホッケーで遊んだり、試合を観に行ったり、ホッケーのこと、忘れないでください✰

  • 花見 紅音Hanami Akane

    子どもたちは「さくらジャパン」、「サムライジャパン」のことをしっかり覚えてくれていました。今回の3回目で、よりホッケー博士になってくれたと思います。ホッケー教室の開催を指折り数えて楽しみに待っていましたという先生の言葉がとても嬉しかったです。また一緒にホッケーしましょう!