ホッケー体験会・イベント情報

年長児27名が1年越しのホッケー体験/港区立神明保育園

開催日時
2022年06月02日
場所
港区神明いきいきプラザ
会場
体育室
対象
港区立神明保育園の年長児(27名)
主催
特定非営利活動法人マイホッケープラス

 6月2日(木)、港区立神明保育園の年長児27名を対象にホッケー体験会を行いました。

 日本ホッケー協会と「オフィシャル社会共創パートナー協定」を結んでいる東京モノレール株式会社様から神明保育園様をご紹介いただき、2021年6月にホッケー体験会を実施させていただきました。
 そのご縁で今回も再びご依頼をいただき、年長児を対象に体験会を実施しました。昨年の年長児が体験した際、当時は年中児として見学をしていた子どもたちは、「1年越しでホッケーを体験できることを心待ちにしていた」と先生から聞かされていました。

 体験会は、新型コロナウイルス対策のため、用具は全て消毒し、講師は検温、マスク着用など、万全を期して実施しました。行ったメニューは以下の通りです。

・あいさつとホッケー競技の説明
・幼稚園の先生と講師によるデモンストレーション
・スティックを使った準備運動とジャンプ
・スティックの持ち方を覚えよう
・シュートにチャレンジ
・先生のボールを取ってみよう
・ホッケー日本代表の愛称の紹介
・終わりのあいさつと記念撮影

 今回は園が入居している港区の福祉施設「神明いきいきプラザ」の体育室で実施しました。はじめのあいさつと講師の自己紹介のあと、東京2020オリンピックで会場となった大井ホッケー競技場について写真を見せながら紹介。ホッケーの道具は「スティック」と呼ぶことも覚えてもらいました。

エンジョイホッケースティック(左)と競技用スティック

 つぎに担任の先生2名と講師2名のミニゲーム対決。先生たちがゴールを決める姿に子どもたちから歓声があがりました!

 「ホッケー、やりたい人?」と聞くと一斉に手があがり、子どもたちの気持ちの高まりを感じました。一人1本、エンジョイホッケースティックを配り、スティックを持ったままの準備運動。掛け声に合わせて一緒に声を出しながら、屈伸やストレッチ、ジャンプなどで身体をあたためました。

スティックを持ったまま体操にチャンレジ

 次はスティックの持ち方、構えを覚えて、シュートを体験。シュートを決めた後は笑顔でスティックタッチをして喜びを分かち合いました。

 ミニゲームでは園の先生方にもご参加いただき、園児たちも大喜びでゲームを楽しみました。「またホッケーをやりたい」「とっても楽しかった!」といった声をたくさんいただくことができました。

ボールを追いかける子どもたち

 ミニゲーム終了後は、「さくらジャパン」と「サムライジャパン」の愛称やホッケーの強い国に関するクイズ大会を実施。みんなしっかりと覚えてホッケー博士になりました。最後は元気にごあいさつをしてホッケー体験を終えました。

クイズにチャレンジ!

 体験を終えた後、先生からは「持ち方や姿勢から丁寧に教えていただけたので子どもたちも理解しやすかった。子どもたちのもう1回やりたいというリクエストに応えていただけて子どもたちも満足している様子でした」といううれしいお声をいただきました。この体験会をきっかけにホッケーを身近に感じてもらい、今後、大井ホッケー競技場で大会が行われる際はぜひ観戦に来てほしいと思います。

 神明保育園のみなさま、ありがとうございました!マイホッケーは今後もホッケー普及活動に取り組んでまいります。


この体験会・イベントを担当したホッケーマイスター

  • 藤本 一平Fujimoto Ippei

    1年前にホッケーを見学していたことを覚えてくれている子が多くいて、うれしかったです。あっという間に持ち方や構えを覚えて、シュートやゲームを楽しむ姿を見て、子どもの吸収力の高さに感心しました。貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

  • 澤田 侑束Sawada Yuduka

    楽しそう!早くやりたい!と始まる前から興味津々でホッケー体験もとても楽しんでくれてよかったです。また一緒にホッケーができるといいなと思います!